top of page

青い星「地球」をご紹介します

01

鎌倉大仏 KAMAKURA-DAIBUTSU
 
神奈川県鎌倉市長谷にある高徳院には、全長12.38m重量121tの大仏があります。この大仏は阿弥陀如来像で「鎌倉の大仏」と呼ばれ親しまれています。
大仏を下から見上げるとその大きさに圧倒されると同時につい頼りにしたくなるような心強ささえ感じられます。
 
創立者、初代住職、何のために造られたのかも「謎」というのが、ときめきポイント。しかも造像当初は全身金箔に覆われていたそうです。鎌倉時代の仏像の中で唯一国宝に選ばれているようですが、それだけ抜きん出た存在と言っていいでしょう。
 
大仏の内側は空洞になっているので拝観することも可能です。体内に入ると守られているような、不思議な気持ちになれます。高徳院を訪れたらぜひ大仏の体内を旅していただけたらと思います。
 

 

 

02

03

04

千本鳥居 SENBON-TORII

京都の伏見稲荷神社ほどではありませんが、東京都文京区根津にある「根津神社」には千本鳥居が建ち並んでおります。真っ赤な鳥居たちが「乙女稲荷神社」を両脇から挟むように連なっている姿はとても神秘的で、どこか浮世離れしたものさえ感じさせます。

この根津神社は、東京十社のひとつで今から1900年前に日本武尊により建造されたと言われている歴史ある神社です。

境内にある本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門は重厚感のある建造物であると同時にすべてが現存されているので国の重要文化財に指定されています。

また境内には春になると3000株のつつじが咲き乱れるつつじ苑があるので、つつじの名所としても知られています。

 

長い歴史のある神社ですが、もしそれを知らずに行ったとしてもきっと何か得るものがあるはずです。それほどこの神社からは宇宙的なパワーを感じずにはいられません。「行って見て感じて欲しい」それが根津神社です。

またこの根津界隈は文豪の町としても有名で根津神社の境内には「文豪の石」や「鴎外の石」があり触れたり腰掛けたりしながら歴史に残る文豪たちの足跡を辿ることもできます。

ちなみに夏目漱石の代表作である「吾輩は猫である」は根津で生まれました。

 

 

 

 

 

 

 

東漸寺 TOZEN‐JI

 

集中して鑑定をするとひどく疲れてしまう日があります。肉体を酷使するのとはまた違うエネルギーの消耗感です。
疲れきっていた私に、今日はお導きがありました。

実は運転中に道に迷ってしまい、引き返せばいいものをどんどんつき進んでしまいました。

突如現れたのがこの大きな鐘。車を停めお寺の奥へ進むと素晴らしい聖観音像様にも出会えました。あまり時間がなかったのでご挨拶だけして立ち去りましたが聖観音像の表情はとても優しく穏やかでその日の私にとっては魅力的に映りました。

そう感じるのは私だけではないらしく、次々に参拝する人が訪れ途絶えることがありません。誰もが優しい気持ちになれてしまう観音様とお会いしたい方は千葉県松戸市にある東漸寺へお立ち寄りください。

もうすぐ可愛い紫陽花の花が咲き乱れるので、6月の参拝をオススメいたします。

 

 

 

​日本寺    NIHON-JI

千葉県の鋸山にある日本寺は、今から約1300年前に聖武天皇の勅詔と、光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって神亀2年(725年)6月8日に開山されたお寺です。
由緒正しいお寺なので有名な僧侶がこちらの山に滞在したと言われています。写真の御本尊は薬師瑠璃光如来です。日本で一番大きい大仏と言われていますが実際下から見上げると圧倒されるほどのインパクトがあります。なによりも鋸山自体が比較的急な斜面が多く、上がったり下がったりを繰り返すうちにちょっとした修行を強いられている気持ちにさえなっていきます。こちらの大仏様に会える頃には身も心も浄化され清々しい気持ちになりました。関東とは言っても海沿いの町。決して交通の便が良いわけではありません。
にも関わらず、外国からの観光客が多いのは、景色の美しさと登山を楽しみながら参拝できるからかもしれません。古き良き日本を知るには最適なのでしょう。
私の場合は「宇宙人に会えるかもしれませんよ」という理由でお誘いいただきました。UFO伝説も多い日本寺ですが、満点の星空が楽しめそうなので今度訪れるなら夜がいい、そう思いました。
bottom of page